マネーの虎

ドル円がマーケットを主導 - 買戻しの動きが中心に!

長く続いたユーロ売りトレンドが一旦落ち着きを取り戻し、マーケットはユーロ買戻しの動きが中心となりました。ハンガリーの債務懸念がマーケットで注目される中、ユーロドルは1.19ドルを割込む展開になり、さらに米国株式市場の大幅下落を背景にリスク回避の円買いが進みました。

 

格付け会社フィッチが英国の財政面へ懸念を示したことで、ポンドドルでは1.4370ドルまで大幅下落する場面も見られましたが、SNB(スイス国立銀行)による為替介入もウワサされる「ドル買い/スイス売り」によって、ユーロドルも上昇しています。

 

ユーロドルでは1.1900ドルと1.1850ドルにあったオプションが期日を迎えたことでユーロ買いが進行、米国ベージュブックの「経済の成長ペースは控えめ」という指摘などで米国株式市場が下落、リスク回避の動きから円買いが強まり、一旦上昇幅を削ることになりました。

 

しかしながら、経済指標が目白押しとなった日には欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁発言により、欧州における債務不安が後退、少し方向感を失っていたユーロドル・ユーロ円が上昇を早め、さらに米国株式市場が急反発するとユーロドル・ユーロ円が上昇するカタチになりました。米国小売売上高とミシガン大学消費者態度指数という2つの経済指標で一喜一憂となりましたが、ユーロ買いの勢いを残したまま取引を終えています。

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相場の先行きは不透明

ユーロ売りに一旦歯止めがかかったため、相場の先行きは少し不透明な状態にあります。欧州委員会がブルガリアに財政赤字見通し拡大の説明を要請するなど、欧州債務不安が完全に払拭されたわけではないため、マーケットがユーロ売りへ転じる可能性はまだ十分にあります。その一方で、テクニカル的にはこれまで数度にわたる下値攻防を経てきたため、弱気筋は次のチャンスまで一旦様子見になっているようです。経済指標や米国株価などに反応し、短期的な売り買いは交錯しそうですが、大きなニュースがなければ明確なトレンドは描きづらいのではないでしょうか。

 

フランスのサルコジ大統領とドイツのメルケル首相が会談、EU首脳会議が控えており、欧州経済問題に対する発言に注目が集まっています。スペインは「労働市場改革を発表」と表明していましたが、すでに労使交渉が決裂しているため、今後の動向が注目されます。

 

ドル円では新たな首相の就任をうけて緩やかな円安基調となっています。日銀金融政策決定会合がありますが為替相場には大きな変化はないと思われます。しかしながら、G20サミットを前に中国の大幅貿易黒字記録をきっかけにした人民元切り上げ観測が再燃しそうなこともあり、上値方向では慎重な値動きになるかもしれません。

 

オセアニアでは、豪準備銀行定例理事会議事録が公表されます。オーストラリアでは政策金利の当面据え置きが予想される一方、インフレ率は少し上昇しており、その発表内容に注目が集まっています。英国の消費者物価指数、スイス中銀の政策金利が発表されますが、為替相場へ与える影響は限定的と思われます。

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